トランプ大統領とクリスチャニティ

ヴァージニア州リンチバーグにあるクリスチャン系の大きな大学、「リバティー大学」(Liberty Univ.)。
牧師のフォールウェル(Jerry Falwell)氏が1971年に作った。今は、その息子ジュニア(Jerry Falwell, Jr.)が学長をしている。

そのフォールウェル氏は、2016年1月と言う早くから、トランプ氏を大統領候補者として応援していた。
当時、多くのクリスチャンは、トランプ氏に3回の結婚歴があることや、人工中絶に対するすっきりしない態度を理由に、不支持を決めていた。

リバティー大学は、この春、卒業式の祝辞をトランプ大統領に依頼した。
大統領は、やって来て卒業生へのお祝いとともに、そこの福音伝道派クリスチャンらに選挙の時の支援のお礼も述べている。
彼も一応、福音伝道派ということになっていて、ニューヨーク市の五番街39丁目にある17世紀中頃からの古い教会に属していることになっている。

そのリバティー大学では、昨年10月、トランプ氏が女性を「丸め込むのは、いとも簡単…」みたいなビデオを流したことで、学生らは、学長によるトランプ氏支持に対し、非難し始めた。

今回大学が、卒業式の告辞でトランプ氏の来校をアナウンスしたことで、卒業生らが反対の声を挙げた。
卒業生らは手紙で、学長がトランプ支持を撤回することを求め、さもなければ自分達の卒業証書を大学に送り返すことを宣言してきた。
トランプ大統領への支持は、「大学の掲げる価値観、キリスト教の精神にそぐわない」というのが、理由である。
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