中旬に来日するマイク・ペンス氏

トランプ大統領の派手な姿に、ややともすれば、隠れがちになる副大統領マイク・ペンス氏。
しかし、21世紀に彼のような考えの人を見出して吃驚する向きも多い。

曰く、アンタイ・ゲイ、アンタイ・アボーション(避妊)…。
そして、インディアナ州知事時代に彼の夕食会に招かれた人々が驚くのが、皆の前で彼が夫人を呼ぶのに、大声で「お母さん」(Mother, Mother!)と呼ぶことだ。


インディアナ州の片田舎(コロムバス近郊)のトウモロコシ畑近くで育った彼は、アイルランド系カトリック移民の孫である(祖父は、シカゴ市内でバスの運転手をしていた)。
利発な子で、教会での子供の侍者として仕えていた。また同情心が厚く、筋ジストロフィの子供2人の面倒を見ていた上で、その子らが亡くなると、その棺の担ぎ手を務めたという。

ペンス氏は、教会で未来の妻カレン(Karen)に出会った。
彼女は「マイクがプロポーズする日を予期して、金の十字架に“Yes”と刻んだのを、財布に入れて持ち歩いていた」といわれる。
しかしペンス氏は、その後カトリックから福音伝導派へ宗旨替えをしてしまう。
誰よりも驚いたのは彼の母だった。
宗旨替えの切っ掛けとなったのは、彼が福音伝導派による公現祭のお祝い行事に魅されたからだとされている。

その後インディアナ州立大学ロースクールを出たペンス氏は、弁護士となり、29歳の1988年、初めて連邦議会下院の席を目指して、州内を自転車で駆け回る運動をする(その回では敗れたが、次の1990年に当選した)。
必ずしも、いつも思った通りには行かなかったが、2000年にも再び試みている。
その時は、彼は「クリスチャン戦士」としての本音で闘うこととし、ホモやエイズに係るあらゆる立法への反対を掲げていた(彼は、人工中絶禁止のために、何回も法案を提供している)。
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